認知症 最新の治療・ケア

認知症ケア

 認知症のケアについて紹介します。
 認知症ケアでは、医療、家族、地域など、さまざまな分野での連携が重要になってきます。

認知症ケア記事一覧

薬とケアで生まれるコミュニケーション-認知症ケア

コミュニケーションが取れない状態認知症の症状が進行した状態では、・攻撃的行動・暴言・興奮状態・鏡現象(鏡に映る自分が誰だかわからなくなる)などのBPSDにより、認知症本人とコミュニケーションをとることが難しく、ケアなど出来る状態でないことが多いです。投薬でコミュニケーションを取りやすくするそこでまず...

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医療とケアの連携-認知症ケア

認知症の症状の判断分析医師に認知症本人の正確な状態を伝えましょう。家族だけでは限界があります。負担が緩和できるよう、医者と相談にしましょう。認知症の症状(中核症状+周辺症状)中核症状・記憶障害・見当識障害(人や場所が分からない)・判断力低下周辺症状BPSD・妄想・徘徊・暴言、暴力・幻覚・抑うつBPS...

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実際のケアのポイント-認知症ケア

会話量の増加情報の共有、経験の共有、患者とのコミュニケーションすることで会話量の増加を望めます。とくに昔話をすると脳の血流が増える傾向にあります。認知症本人は”できない人”ではない認知症本人を”できない人”と思っていませんか?それは認知症本人のストレスを増加させることにつながります。認知症の人はでき...

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タクティールケア-認知症ケア

 タクティールケアとは、北欧で盛んな認知症の緩和ケア療法です。1960年代、スウェーデンの看護師らによって誕生しました。未熟児をそっとなでると、体温が安定し、体重が増えることに気づいたことから始まったそうです。 タクティールとは「触れる」という意味のタクティリスに由来する言葉です。タクティールケアは...

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