認知症 最新の治療・ケア

認知症ニュース

 認知症にまつわるニュースやコラムをお届けします。

認知症ニュース記事一覧

「歩くのが遅い人、認知症リスク1.5倍」米の国家的調査研究

この研究は「フラミンガム・ハート・スタディ(FHS)」と命名された、アメリカの国家的調査研究です。FHSは、マサチューセッツ州のフラミンガムという小さな町で1948年から継続して行なわれている調査研究で、とくに循環器分野では高く評価されています。これまでにも、喫煙や高血圧、高コレステロール症が心臓や...

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現在患者数208万人の「認知症」と「物忘れ」の違い

例えば近所の顔見知りの人の名前が出てこない、テレビの俳優の名前が思い出せないのは、たんなる物忘れで心配はいりません。しかし、自分の妻や息子や娘の名前を忘れてしまったら、認知症の疑いが非常に濃いです。何を食べたのか忘れるのは物忘れの範囲だが、食べたこと自体を忘れて「ご飯まだか?」といったりしたら注意が...

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冷え症 うつや認知症などの精神疾患とも関係ありと専門家談

最近増えているうつなどの精神疾患や認知症も冷えと関係があるといわれています。「体温が下がると脳の血流が悪くなり、やる気が起きなくなります。認知症の原因のひとつも“脳の冷え”。食事のときによく噛んで食べると脳の血流がよくなり、うつや認知症の予防になります」体が冷えやすい人は、往々にして運動不足であるこ...

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函館の3病院が「認知症疾患医療センター」に指定

函館市道南地域ポータル e-HAKODATEより抜粋道は函館市内の函館渡辺病院(湯川町)、富田病院(駒場町)、亀田北病院(石川町)の3病院を、認知症医療の拠点となる「認知症疾患医療センター」に指定した。道南では初めての指定で道内全体では11カ所となった。指定期間は4月1日から2017年3月31日まで...

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認知症、2050年に世界で1億人以上 WHO予測

 世界保健機関(WHO)は11日、認知症の患者が2050年までに今の3倍の1億1540万人に達するとする報告書を発表した。先進国だけでなく途上国でも高齢化が進み、患者が増えるという。http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2012041105940.h...

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EXILEのメンバー、認知症男性を送り届ける

人気グループ「EXILE(エグザイル)」メンバーのSHOKICHI(本名・八木将吉)さん(26)が20日早朝、東京都渋谷区の路上で87歳の認知症男性を保護し、タクシーで区内の自宅に送り届けた。 男性の長男(63)は「親切で優しい青年だった」と感謝している。http://www.yomiuri.co....

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福島沿岸部「認知症の表面化が増加」−県内の精神科医が指摘

福島県内で精神科病院を運営する財団法人金森和心会の松本清治理事は20日、東京都内で講演し-、原発事故による被害を受けた県沿岸部の浜通り地域で、認知症が表面化するケースが増えていると指摘した。松本氏は「自宅で野良仕事があれば、多少物忘れがあっても何とか暮らしていけたが、避難先で仕事がなくなってしまった...

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香西かおり、母の認知症明かす「徹子の部屋」30日放送

  デビュー25周年を迎える演歌歌手・香西かおりが5/30に放送されるテレビ朝日系「徹子の部屋」で79歳の母親が認知症を患っていることを初めて明かしている。 香西によると、母親に母に異変が表れたのは60代の頃。これまで好きだったことに、次第に興味を示さなくなっていったという。決定的だったのは、香西が...

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厚生労働省が「今後の認知症施策の方向性について」報告

厚生労働省が「今後の認知症施策の方向性について」をとりまとめたものを公表しました。ケアの流れを変え、状態に応じた適切なサービス提供の流れを構築することを基本目標とし、具体的には、以下の 7 つの視点に立って、今後の施策を進めていくとのことです。標準的な認知症ケアパスの作成・普及 早期診断・早期対応 ...

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ブルーベリーとイチゴが認知症予防に役立つことが明らかに

最新の研究によると、ベリー類をたくさん食べる女性は、年齢を重ねた後も認知機能低下のリスクが低いことが判明しました。これなら対策が楽しそうです!アメリカの健康専門ニュースサイト『MyHealthNewsDaily』が、ブルーベリーとイチゴが認知機能低下の予防に役立つという研究結果を発表しました。被験者...

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認知症を扱った映画2本公開 「もっと知って」願い込め

 認知症を扱った映画2本が相次いで公開される。母親を在宅介護する関口祐加監督(55)の長編動画『毎日がアルツハイマー』と、精神科医の和田秀樹監督(52)の『「わたし」の人生(みち)〜我が命のタンゴ〜』。描き方は対照的だが、いずれも「認知症を知って」との願いが込められている。 『毎日がアルツハイマー』...

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認知症高齢者300万人超え

介護を必要とする認知症の高齢者の数が全国で300万人を超えたことが、厚生労働省の推計で分かりました。前回、平成14年の推計より、およそ10年も早く300万人に達したことになり、国は、認知症対策の大幅な強化を迫られることになりました。要介護認知症高齢者の推計年平成14年推計平成24年推計平成22年20...

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西東京市 認知症を知る1か月キャンペーン

10月の1ヶ月間、西東京市で認知症についての普及啓発活動が展開されます。キャンペーンの一環として、下記のイベントが開催されます。講演会 「知ろう・学ぼう・考えよう 若年性認知症のこと」脳いきいきウォーキング認知症についてのパネル展示認知症サポーター養成講座西東京市Web

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西宮市 若年性認知症を理解するための講演会

西宮市で若年性認知症を理解するための講演会が開かれます。若くても認知症になることがあります。65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」と言います。講演会では、若年性認知症のご本人とその家族のお話を伺います。若年性認知症の現状や必要な支援について学びます。西宮市ホームページ

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東京都認知症発見ボランティア養成へ

 東京都は来年度から高齢者の見守りボランティアを養成する方針を固めました。地域の目で認知症のお年寄りを早期発見することを目的としています。このほか認知症関連で下記の方針を打ち出しました。「認知症疾患医療センター」の4施設に、医師や看護師による「認知症アウトリーチチーム」を配置。区市町村には認知症の専...

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介護うつにならないために

介護うつとは、介護するストレスが原因で起こる「うつ病」のことです。介護うつにならないための主な対処法を以下に示します。日頃から社会との繋がりを広げておく。一人で抱え込まず、身近な人と積極的に付き合っていく。一生懸命になりすぎず、気楽にやる。可能な限りヘルパーやケアマネジャーの支援を仰ぐ。簡単にはいか...

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認知症・成年後見フォーラムを開催/福岡

 平成25年2月24日、福岡市で認知症・成年後見フォーラムが開催されます。参加は無料ですが、先着順となっています。詳細は福岡県庁ホームページにて。http://www.pref.fukuoka.lg.jp/b03/ninchi-seinen-boshuu.html成年後見制度とは、認知症や知的障害、...

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DHAでアルツハイマー発症予防 iPSで確認

 iPS細胞を使ってDHAが同病の発症予防に役立つ可能性があることを確認したと、京都大iPS細胞研究所の井上治久准教授らのグループが発表しました。 グループの研究内容は次の通りです。アルツハイマー型認知症患者の皮膚細胞からiPS細胞を作製した。それを神経細胞に変化させ、アミロイドベータの過剰蓄積病態...

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成年後見制度、選挙権失う規定は違憲 地裁判決

 2013年3月14日、東京地裁は、成年後見制度による後見人がつくと選挙権を失うといった公職選挙法の規定は違憲との判決を出しました。 成年後見制度は、認知症やダウン症などで本人に財産の管理する力が無い場合、後見人が代わって管理するものです。後見人は、本人がしてしまった契約を取り消すこともできます。 ...

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厚生労働省徘徊行動パターン研究へ

 厚生労働省は10日、徘徊する人の行動パターンに関する研究に乗り出す方針を決めました。 行方不明になった人について、徘徊のルートや徘徊時の心理状態などの実例を調査し、そのデータを基に来年度、調査対象地域を絞って、行動の特徴を詳細に分析する予定です。 認知症の人が行方不明になる問題が相次いでおり、今回...

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アルツハイマー型認知症にインスリンによる治療の可能性

 アルツハイマー型認知症の治療において、インスリンが使えるのではないかと期待されています。インスリンは糖尿病の治療で使われているもので、糖をスムーズに取り込みできるように投与される物質です。 2013年九州大学は、遺伝子解析において、アルツハイマー病の患者の脳が糖尿病患者のものと似たような状態である...

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認知症が原因の行方不明者 1万5863人 5年連続最多更新

 認知症の行方不明者が年々増えていっています。 5年連続で最多更新です。https://mainichi.jp/articles/20180615/k00/00m/040/025000c

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演劇で認知症改善を目指す

 演じることで認知機能の改善を試みている団体を紹介します。 名前を思い出してくれたり、徘徊がへったりしたという効果が現れたそうです。https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180702_13041.html

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睡眠不足でも寝過ぎでも認知症のリスクあり

 睡眠時間と認知症には次のような関係が報告されています。睡眠時間が6時間以下なら認知症のリスクは1.36倍昼寝を2時間以上すると認知症のリスクが1.8倍 質の良い睡眠が大切です。http://www.sankei.com/west/news/180902/wst1809020005-n1.html

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