認知症の予防

認知症の予防

 認知症の予防について紹介します。

認知症の予防記事一覧

認知症予防の概要

 認知症を予防するために、若いうちからしておけることがあります。正しい食生活 まず食生活では、認知症に良いとされるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を多く含んだイワシやサバなどの青魚の摂取が有効です。青魚だけでなくマグロやブリ、ウナギ、鮭にも多く含まれています。これらの食材は動脈硬化のリスクも下げてく...

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認知症予防-運動で生活習慣病を防ぐ

生活習慣病予防に必要な運動量は、摂取エネルギーの10%、つまり200kcal程度といわれています。運動強度の目安は1分間の脈拍数が138ー(年齢の1/2)になるくらいが良いとされています。60歳の方なら138−(60×1/2)=108となります。高齢期の運動では「息切れせずに、会話できるくらいのペー...

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認知症予防 肥満症を防ぐ食事

肥満とは、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った結果、体脂肪が蓄積された状態です。原因は食べ過ぎと運動不足です。摂取するエネルギーを消費するエネルギーより少なくすれば痩せるわけです。1日のダイエットの目標を300kcalや500kcalなど定めて、食事を工夫してみましょう。食事のポイントは次のとお...

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認知症予防 高血圧を防ぐ食事

高血圧の予防には塩分の摂取量を1日に男性10g未満、女性8g未満(高血圧の人は1日6g未満)にします。単純に塩分を減らすだけでは飽きてしまいます。レモンや酢、香辛料やだし汁を上手に利用しましょう。漬物、練り製品などの加工品、インスタント食品は塩分が多いので控えましょう。

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認知症予防 糖尿病を防ぐ食事

血糖値を上げない食事のポイントは、「GI値の低い食材」を選ぶことです。GI値とは血糖値の上昇の度合いを表す指標のことです。もちろん、食べる量にも影響されますが、GI値が高いほど、血糖値を上げ、低ければそれほど上昇しません。ブドウ糖の値を100とした場合の食品のGI値の例GI値食材〜10生ワカメ、ホウ...

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認知症予防 脂質異常症を防ぐ食事

脂質異常症(高脂血症)の食事療法は、1日に摂取するエネルギー量を適正にし、炭水化物、タンパク質、脂肪の摂取配分をバランスのとれたものに改善します。※2007年に高脂血症は脂質異常症に改名されました。中性脂肪が高い人揚げ物や脂肪を多く含む食品を減らします。食物繊維を多くとると、食べた脂肪をとりこんで排...

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認知症予防 動脈硬化を防ぐ食事

動脈硬化の合併症を防ぐには、次の点に気をつけましょう。食事による動物性脂肪のとり過ぎに注意する肥満や高血圧、糖尿病などは動脈に負担をかけますたばこはやめる(たばこは血管の内膜を傷つけ、コレステロールや中性脂肪を溜まりやすくします)アルコールはエネルギーの摂取量を高めるため、飲み過ぎに注意毎日の生活の...

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認知症予防と睡眠

睡眠は、眠りはじめの3時間ほどの間に優先的に熟睡し、必要量が満たされると、そのあとは比較的浅い眠りになっていきます。たくさん、眠ろうとしても、浅い眠りが増えるばかりです。起きたときは「過充電」状態になって、頭がスッキリしなくなります。人間には睡眠を調節するホメオスタシス(恒常性維持機構)が備わってい...

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認知症予防とお酒

大量飲酒は生活習慣病のリスクを高めます毎日の大量飲酒は、がんや生活習慣病にかかるリスクを高めます。仲間たちとのコミュニケーション、ストレス解消、血行促進、快眠への誘いなど、酒のメリットは色々ありますが、それも「ほろ酔い」「適正飲酒」の範囲であればこそ生まれるプラス効果です。適正飲酒の量と効果「適正飲...

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認知症予防とタバコ

タバコは生活習慣病の引き金タバコの煙に含まれる有害成分は約200種類に及びます。それらは、慢性気管支炎肺気腫がん心臓疾患脳卒中血管疾患など、多くの生活習慣病の引き金となります。受動喫煙のリスク受動喫煙でタバコを吸わない「非喫煙者の健康」までも侵害し、妊婦の場合は自然流産や未熟児などの出産のリスクを高...

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軽度認知障害に気づく

 軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)とは認知症の前段階のことです。物忘れはありますが、それを自覚することができます。軽度認知障害に気づくことが認知症の予防につながります。軽度認知障害の症状 同じ年代の人たちと比べると、物忘れが多いなと感じられる程度の症状が見ら...

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