実際のケアのポイント
会話量の増加
情報の共有、経験の共有、患者とのコミュニケーションすることで会話量の増加を望めます。
とくに昔話をすると脳の血流が増える傾向にあります。
認知症本人は”できない人”ではない
認知症本人を”できない人”と思っていませんか?
それは認知症本人のストレスを増加させることにつながります。
認知症の人はできない人ではなくできることがある。では、なにができるんだと考える。その人を中心において考えてみる。
そういったアプローチが良質なコミュニケーションを生み、ケアの負担軽減につながります。
ケアのポイント
・認知症本人の出来ること、輝く話題を探す(その人の人生からヒントをもらう。)
・行動や表情から心の中をイメージする
・話すときやゆっくり、聴くときはじっくり
・人として尊敬する。表面にとらわれず、その人の素晴らしい点を探る
・常に笑顔で!(笑顔には笑顔が返ってきます)
実際のケアのポイント-認知症ケア関連ページ
- 薬とケアで生まれるコミュニケーション-認知症ケア
- 認知症において、薬とケアから生まれるコミュニケーションが注目されています。
- 医療とケアの連携-認知症ケア
- 認知症において、医療とケアの連携が重要視されています。
- タクティールケア-認知症ケア
- 認知症のケアにおける、タクティールケアを紹介します。