慢性硬膜下血腫

慢性硬膜下血腫

 慢性硬膜下血腫は認知症の原因になることがあります。

 

 頭を打つなどの軽い外傷を受けると、脳の硬膜とくも膜の間に血腫ができ、それが脳を圧迫します。これを慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)といいます。

 

 頭痛や嘔吐、手足の麻痺などの症状が現れます。記憶障害や見当識障害などの症状が出ることもあります。

 

慢性硬膜下血腫の治療

 手術で血腫を取り除くことで、脳の圧迫を取ります。
 慢性硬膜下血腫の治療が上手くいけば、認知症がなくなることもあります。

 

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