認知症の原因となる病気

認知症の原因となる病気

 認知症の原因となる病気を紹介します。原疾患を治療することで認知症が治ることもあります。

認知症の原因となる病気記事一覧

正常圧水頭症-認知症の原因となる病気

 正常圧水頭症は認知症の原因になることがあります。 脳が外傷を受けると、髄液の流れが悪くなり、脳室に髄液がたまるようになります。すると、脳室が大きくなって脳を圧迫します。これを正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)といいます。 また、外傷がなく突発的に正常圧水頭症になることもあります。これをと...

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脳腫瘍-認知症の原因となる病気

 脳腫瘍は認知症の原因になることがあります。 脳腫瘍とは、頭蓋骨の内側にできる腫瘍のことです。 頭痛や嘔吐、けいれんなどの症状が現れます。認知症の症状が現れることもあります。脳腫瘍の治療 腫瘍を取り除く手術を行います。 脳腫瘍の治療が上手くいけば、認知症がなくなることもあります。

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慢性硬膜下血腫-認知症の原因となる病気

 慢性硬膜下血腫は認知症の原因になることがあります。 頭を打つなどの軽い外傷を受けると、脳の硬膜とくも膜の間に血腫ができ、それが脳を圧迫します。これを慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)といいます。 頭痛や嘔吐、手足の麻痺などの症状が現れます。記憶障害や見当識障害などの症状が出ることもありま...

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甲状腺機能低下症-認知症の原因となる病気

 甲状腺機能低下症は認知症の原因になることがあります。 甲状腺機能低下症とは、新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンの分泌が低下する病気です。 手足のむくみや全身の倦怠感といった症状が現れます。記憶力が低下するなどの症状も見られ、認知症の原因となります。甲状腺機能低下症の治療 甲状腺ホルモンを服用するこ...

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