肥満症をお防ぐ食事
肥満とは、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った結果、体脂肪が蓄積された状態です。
原因は食べ過ぎと運動不足です。摂取するエネルギーを消費するエネルギーより少なくすれば痩せるわけです。
1日のダイエットの目標を300kcalや500kcalなど定めて、食事を工夫してみましょう。
食事のポイントは次のとおりです。
- 食事からの総摂取エネルギーを減らす
- 早食いをしない
- 三色規則正しく食べる
- 夜食やながら食いをしない
- 食物繊維を多くとる
- アルコールを控える
- 総摂取エネルギーは減らしてタンパク質は十分にとる
ダイエットに良い食物
ダイエットに良い食物といえば、エネルギーの低い次のような食物があげられます。
- きのこ
- 海藻類
- こんにゃく
- 鶏のささみ
- 豆腐
- 白菜
食物繊維の効果
食物繊維をとると、消化が穏やかになって血糖値が安定し、太りにくくなり、便通も良くなります。
小豆の効果
小豆に含まれるサポニンは腸を刺激し、便秘解消に効果があります。
ビタミンB1は糖質の代謝を促します。
カリウムには利尿作用があり、むくみを解消します。
ペクチンの効果
カボチャ・ゴボウ・サヤエンドウ・ミカン・リンゴなどに含まれる食物繊維のペクチンは、中性脂肪を作るアミラーゼなどの働きを抑え、肥満を防止します。
脂肪を燃焼させる食物
トウガラシに含まれるカプサイシンは、代謝を高め、脂肪を燃焼しやすくします。
カフェインにはエネルギーを燃焼させる働きがあります。コーヒーをブラックで飲むと効果的です。ただし、過剰摂取は胃腸に悪影響を及ぼします。
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