認知症の薬

リバスタッチ

 リバスタッチ(一般名:リバスチグミン)は、軽度および中等度のアルツハイマー型認知症の進行を抑制する薬の一つです。
 リバスチグミンには、イクセロンという薬もあります。どちらも効果は同じです。

 

効果・特徴
  • 抑うつや自発性の低下の改善が期待できます。
  • 貼付薬(ちょうふやく)なので、成分は皮膚からゆっくり吸収されます。副作用が比較的少ないという特徴があります。
  • アリセプトが効きにくいという人にも有効とされています。
  • 飲み薬では服用が難しい人にでも使えます。
  • 皮膚がかゆくなったりすることがあります。本人の手が届かない背中などに貼り、保湿剤などでかぶれを予防するといった工夫が必要になることもあります。

 

作用

 アセチルコリン分解酵素を阻害します。

 

副作用

 貼付薬のため、胃腸障害などの副作用は少ないとされています。

 

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