初期の段階で認知症がわかったので
母の様子がどうも最近少しおかしかったので、もしかして認知症なのではないかと思ってしまいました。
元々、記憶力がよくメモをしなくても何でも覚えていることが出来る人だったのですが、大事なことを覚えていることができなってしまっていたのです。
単純の老化現象かとも思ったのですが、自分が覚えられないこと自体がわかっていない節がありました。これは少しおかしいと思い、母を説得して病院に行って見てもらうことにしたのです。
その結果、初期の認知症だということがわかりました。結果を聞いたときには目の前が真っ暗になりました。しかし、初期の段階では色々手を打てることがあり、現在では進行を遅らせることができると説明を受け、少し希望が見えてきました。
薬物療法やリハビリなどをすれば、改善することも不可能ではないといわれ、その日から、認知症の治療を始めることにしました。
元々しっかりものの母は先生の言いつけを守って治療に励みました。完全に以前の状態というわけには行かなかったものの、それ以上認知症が進行することもありませんでした。傍から見れば健常者と区別がつかない状態を維持することができているので良かったと思います。
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